2016年2月22日月曜日

一発試験 1回目の1 【技能試験の説明など】 府中運転免許試験場

府中運転免許試験場到着まで


技能試験にそなえて早めに就寝。

しかし、眠れません。

ゴルフの前日もこんなふうに興奮して眠れなくなったのを思い出しました。

最近はゴルフに全く行っていません。


確認が大事だと思いましたので、ルームミラー→サイドミラー→目視

この練習を頭の中で繰り返しやっていました。

羊が一匹と数えるような効果もあると思いましたが、効果はありません。

寝ているのか寝ていないのかわからないまま目覚ましがなりました。


府中運転免許試験場までバスに乗ります。

バスの中でも今日の試験での運転をシミュレーションしていました。

バスは安全運転の鏡といえますので、参考にしようと思い、

運転手になったつもりでシミュレーションしました。



集合時間は8時30分。場所は路上試験待機所

路上試験待機所は入り口を入って西側にあるプレハブ小屋です。

約30分前に到着しました。



路上試験待機所の様子


待機所の中は小テーブルのついた椅子が40席ほど並べてあります。

来た人から自由に座っているようです。

前には教卓のようなテーブルがあり、AT試験車プリウスのシフトレバーの図などが貼ってあります。


室内は飲食禁止です。

ぞくぞくと受験者が集まってきます。

室内は静寂につつまれ皆が緊張の面持ちで座っています。



一発試験の受験者


一発試験の受験者はMT受験者が8名、AT受験者が16名でした。

MT車2台、AT車が4台で試験が行なわれます。

MT車はクラウン・コンフォート

AT車はプリウスです。


受験者の男女の比率は半々でした。

女性で一発試験を受けている人が多いことに驚きました。

この人たちも私と同じく、運転免許の更新忘れなのでしょうか?


待機所では受験者が気軽に話す雰囲気ではありません。

なぜここで試験を受けるかなどは聞けませんでした。

もし運転免許の更新忘れであれば、気の毒としかいえません。

女性でマニュアル車を受験される方はいませんでした。


試験官の説明


8時30分集合ですが、その5分前から試験官がぞくぞく室内に入ってきました。

時間前ですが説明が始まりました。

試験官は6名です。

どの試験官も白い制服を着ていて、髪型も整えられており、ピシッとしていてスキがない感じです。


書類の審査がはじまり、次に乗車別に座る場所を変えます。

私はMT2号車の4番目で、指定された席に座りました。

書類に関する説明が終わると次に、試験に関する説明がありました。



実技試験に関する説明


・試験は減点法であること。

・試験官の指示に従って走ること。

もし指示を忘れた場合は何度聞きなおしてもよい。

道を間違えても減点はないので、再度指示に従って走行すること。


・路上試験をクリアした場合は、試験場内で方向転換か縦列駐車を行なう。

縦列駐車 

駐車場所を行きすぎ、道路と平行に停車、

バックで駐車を行い、駐車完了時にはそれを報告する。

方向転換 

駐車場所を行きすぎ、道路と平行、または斜めに停車、

方向転換できるところまでバックし、方向を変え出て行く。




ひととおり説明が終わると、乗車時間が長いので

トイレに行ってから試験車両に行くように指示されました。


試験車両は待機所の前に並んでいます。

試験車両は白塗りで、警視庁と書かれています。

屋根にはタクシーのように表示板があり、試験中と書かれています。


仮免許所と試験用紙以外の荷物を試験車両のトランクに入れます。

携帯もトランクに入れるように言われました。

試験中に鳴った場合は不正行為とみなす場合もあるそうです。


1番目に試験をする人が助手席に乗り、あとは順不同で後席に3人乗り込みます。

試験中に受験者が交代するときは、後席の右側のドアは開けず、

左のドアから乗り降りするように言われました。

運転席に座った試験官が、皆がシートベルトをするのを確認すると、

とうとう車が動き出し一発試験が始まりました。



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