2016年2月25日木曜日

一発試験 1回目の2 【同乗受験者の走り】 府中運転免許試験場



試験官が運転するクラウン・コンフォートが府中運転免許試験場を出て

目の前の東八道路に出ます。この東八道路は時速60キロが最高速度です。

最高速度の表示や標識はありません。


しばらく行ったところで、転回します。Uターンです。

東八道路を西へ向かって進み、府中運転免許試験場を越えたあたりで停車しました。

いよいよ、一発試験が始まります。


一発試験 一人目


非常に慎重な走りで、本当は上手くスムーズに走れるけれども

試験だからすべての動作をゆっくりやっているという感じの走り方でした。

そうか、こうやって走るのかと思いつつも、やりすぎじゃないかなとも思いました。


試験官のペンはところどころ動いています。

なんのミスなのかはっきりわかりません。


試験官に停車を指示され路端に停車し、また発進しました。後半戦に突入です。

「確認ちゃんとして」

前半はよく確認して右左折されていましたが、

後半に進路変更で首振り確認されなかったことを指摘されました。


次の赤信号で停止したときに、受験者が動揺しているのが伝わってきました。

信号が青に変わっても進みません。

「どうぞ進んでください。」


細かいミスがでてきました。

明らかに緊張の糸が切れています。

その後も


「加速しましょう」

など試験官から声かけがありました。

最高速度が何キロかわかってないだろという感じの口調でした。


こんなにがんばって慎重に運転しているのに細かく減点されるんだなあ。

と思い、この人は次の場内試験にいけるかギリギリだろうなと思いました。

試験官になにか指摘されるともう駄目というウワサも聞くので、もしそうなら残念な結果になります。


一発試験 二人目


二人目の方はあきらかに技術不足で、途中で試験が終了しました。

重大なミスで終了というよりは、もっと練習しないと免許はやれないという判断がされたと思います。

路上試験では20分ぐらい走るそうですが、10分も走らずに終わりました。


一発試験 三人目


スムーズに車を走らせています。

非常に順調です。

この人は通るんじゃないかと思いました。

試験官からの指摘もありません。


停車が終わり後半戦に突入しました。

「速度を下げてください」

これは大幅減点です。-20点。


ちなみに100点満点で70点以上で合格です。

加点はなく減点方式です。

もうミスは許されない状況といえると思います。


その後

「加速しましょう」

という指摘もされました。


これも減点されるのでしょう。

速度にたいする意識が甘いぞ、制限速度を把握していないだろう

という感じの口調です。


後半にゆるやかな上りの坂道がでてきました。

私は後部座席で、道が何キロかを常に確認していました。

このゆるやかな坂道は速度表示がでてきません。

彼は30キロで走っていました。


かなりたって30キロの標識がありました。正解です。

事前に走ったことがあるかもしれないなと思いました。

また、試験官に速度のことを言われていたので細心の注意をしたんだろうと思いました。


坂の頂上をすぎると下り坂になり、カーブが連続しています。

道には徐行とかいてあります。

前にはちょうど別のAT試験車両のプリウスが走っており、その車が徐行して下っていたので

三人目の方もつづけて徐行して走行されましたので、ここはうまくのりきったでしょう。

しばらくして、私と交代になりました。


速度超過の減点20点があるので

次のステップにすすめるかどうかは微妙な感じに思えました。

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