2016年2月26日金曜日

一発試験 1回目の3 【自分の走り】 府中運転免許試験場

一発試験開始


最後の4番目である私の番がきました。

意気揚々と車に乗り込みます。

発車の準備をとどこおりなく済ませ、

試験官の「発車してください」を聞いて発車しました。


すこし、アクセルをふかしすぎたでしょうか。

まあしかし、最初はしかたありません。

順調に車をすすめます。


前の3人の方の運転をみて、あまりにも慎重すぎて、

たどたどしく初心者のような運転になっていることに疑問を感じていましたので、

私はむしろ、長年乗ってるんだぞという感じを出そうと思い

スムーズな運転を心がけることにしました。


最初は慎重にやる予定でしたが、客観的にみていると、逆に危ないし、

印象がよくない運転に思えたからです。

滑らかに柔らかい運転を心がけました。


どうやら順調です。

まったく試験官のペンも動いていません。

この運転でいいんだという確信がもて、意気揚々と運転していました。


「次を左に曲がってください。」

次を左に曲がります。曲がってすぐに

「次を右です」


次右ね。ん?この道路はなんだ?

中央線がないぞ。いや、あるけどほとんど消えている。消したのか?

次右折だから、右によっていって右ウインカーを出して右折しよう。


対向車なし、右後方確認、すこし右によって

試験官「右にはみ出していますよ」

えっ?あっ、そうだよな。道の真ん中より右にはみ出しちゃダメだよな。


ん、線ないじゃないか?でもちょっと右により過ぎてるよな。

うわーこれもしかしたら一発アウトかも。

しかし、気を取り直して運転を続けました。


それから5分ぐらい走って停車の指示がきて停車すると。

試験官「これで終了です。」

ガーーーーーーーーン

停車から発進することができず、一発試験は行程の半分で終了しました。


試験官と運転を交代し試験場へ向かいました。

途中試験官の運転をよく観察しました。

きびきびスムーズに素早い判断で走っています。


試験官の講評


府中試験場に戻り、待機所に戻ります。

まず、最初に私が試験官に呼ばれました。

「一方通行ではないので、あそこは右折時に右に寄ってはダメです。」

とにこやかに指導されました。


線が消えかかってて状況がよく分からなくなったことを言うと

教官はそうだったねといった感じで笑顔をみせていました。

「ただ、標識をよく見ればヒントがあります。一方通行ならその標識がでていますよ。」

といわれました。


私は一方通行だとは全く思わなかったのですが、次に右折といわれて

右によったら消えてよく見えない中央線を越えてしまったという感じです。

この道は中央線があるのかないのかはっきりしてもらいたいものです。

中央線がはっきりとしていれば、中央線を越えることは絶対にないでしょう。


この道が、中央線がなかったとしてその走り方を検証すると、

正しくは中央線のない道路は、キープレフトで走り、

対向車がいなくても対向車が通れるスペースを空けて走らねばなりません。

その道から広い道に右折するときも、中央から右には出ずに右折せねばならなかったのです。


それから他にミスはありましたかときくと。

「速度超過しているところも一箇所ありました」

たぶん中央線を越えのあとのことだと想像します。

もう前件で一発アウトでしたので、指摘はされなかったのでしょう。


MT車の運転は久しぶりなのですが、MTの技術はどうでしたかときくと

それは問題ないとのことでした。

多少アクセルをふかしすぎたり、ギアチェンジなどでギクシャクするのは、

初めての試験車両では仕方がないとのことです。

MTで受験してもぜんぜん問題ないといわれほっとしました。


私は、講評が最初だったので、そのまま待機所を出て急いで次の予約へと向かいました。

同乗者で次のステップの場内試験にいけた人はいたのでしょうか?

それを確認したかったですが、予約を早くとりに行くことを優先しました。

予約は8日後になりました。トホホ。

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